自動車は、家電製品と違います。最低限、オーナーが、やるべき事があります。
勿論、車検を受けたり、自動車税を支払う事も大切ですが、それ以外にもやるべき事があります。
一番多いのは、オートマオイルの交換です。
これをずっと行わないオーナーは、意外と多いです。
つまり、二年に一度、車検の時に行うだけというオーナーです。
新車で買うと、ハンドブックが付いてきますので、それにも書かれていると思います。
なぜかエンジンオイルの交換は、皆さん知っており、だいたいその通り行うのですが、オートマオイルは、全然交換しないのです。
これが、デフオイルとなると、全く存在を知らない人も多いと思います。
そもそもデフって何?と思う方も多いのかもしれません。
勿論、全ての車に装着されているわけではありませんが知っておくことは損ではありません。
デファレンシャルギアの事をデフといい、前輪や後輪の軸受け部に存在するギアの事です。
エンジンもミッションもデフも全て金属部品が摩擦を起す場所なので、
その摩擦を出来るだけ少なくするためにオイルが必要なのです。
エンジン部においては、熱を冷ます効果もあります。
オイルが劣化すると、金属部と金属部の摩擦を防ぐ効果が弱まり、その部品が痛んだりします。
オイルは、熱や時間経過によって性能劣化を起します。
だから、通常、半年か5000キロでエンジンオイルの交換が、推奨されているのです。
オートマオイルに関しても、適正な距離や間隔で交換するようにしましょう。
20万km以上乗り続けるには重要なオイル交換のポイントになります。